さらば皮膚カビよ

4ヶ月以上続いてきた息子の「皮膚カビ」日記シリーズもとうとう最終章を迎えることとなりました。


そう

先日とうとうお医者さんから「治った」というお言葉を聞くことができたのです！


長かった・・・本当に長く苦しい戦いでした・・・


最後に約150日にも及ぶ皮膚カビとの戦いの日々を振り返ってみようと思います。


3月
上旬ごろにお腹に謎の炎症が出てきましたが、湿疹と勘違いしてしばらく様子を見ることに。
下旬になっても良くならないので病院に行ってみると、息子の皮膚にカビが生えていることをお医者さんに告げられ嫁さんと２人ショックを受けました。
このとき炎症の範囲はおなか周りから太ももの付け根あたりまで一帯まで広がっており、お医者さんから塗り薬をもらい、毎朝カビ専用の薬を塗るようになりました。

①2012/3/19　『皮膚にカビ！？そして次は・・・』
②2012/3/21　『BCGとカビの皮膚状態』



4月
カビの状態は一向に良くならず、耳周りや足の関節付近にもカビの炎症が出始めます。
お医者さんから新兵器「漢方薬」をもらい、お風呂の入浴薬として漢方を使用するようになりました。
③2012/4/6　『皮膚カビvs漢方風呂』


5月
少しずつカビの炎症が弱まりはじめ、お腹まわりの炎症はほとんど消えました。
ただ、お医者さんからは「治ったように見えてもすぐに再発するので薬は塗り続けること」と言われており、全身の塗り薬とお風呂の漢方薬は毎日続けます。


6月
残っていた太もも周りの炎症と耳周りの炎症もほとんど消え、全体的に以前の肌に戻ってきました。
しかし、それでも多少の炎症は残っているので塗り薬と漢方薬は今まで通りに続けます。
④2012/6/2　『皮膚カビなかなか治らず！』


7月
カビの炎症は完全に消え、もはや炎症を起こしていた箇所さえも分からないほどにキレイな肌に戻りましたが、今度は暑さのせいで汗疹（あせも）が出始めました。
お医者さんからもカビについては依然OKサインがでないため薬は塗り続けることになりました。


8月
とうとうお医者さんからカビが治ったと宣告されたのです！（感動）
これにともなって、今まで毎朝塗り続けてきたカビ専用の塗り薬から解放されました。
ただ「漢方薬は汗疹にも効く」ということもあり念のため漢方薬は続けることに。
でも夏場がすぎれば漢方薬も卒業できそうなので嬉しいです。



以上が今までの経緯です。

「治っているように見えるのに薬は続けなければいけない」というのが皮膚カビの辛かったところですね（笑）
あとは治るまでとにかく時間がかかったのが大変でした。


でも！今日という日をようやく迎えれることができたことをとても嬉しく思います★

息子はもちろん、嫁さんも、私も、みんなよく頑張りました！！


やったね♪


最後に、今まで毎朝塗り続けた思い出の塗り薬「アスタット」の写真を載せます。

みなさんのお子さんも、ある日突然「皮膚カビ」になることがあるかもしれません。
でも、時間はかかっても必ず治る病気なので、家族一丸となって治るまで頑張ってくださいね★
この日記も、そんな皆さんに少しでもお役に立てたら幸いです。